介護現場の実際

【苦悩】介護主任の役割とは?その他実際はどうなの?

どうも、役職の苦悩を感じまくっているUMです。

今回は介護施設で色々と文句を言われがちな介護主任の苦悩について記事にします。

私は介護士として3年半。介護主任4年半。介護長4年の合計12年携わっていますので、その経験をもとにご紹介します。

まずは、介護主任の役割についてみてみましょう。

介護主任の役割

まずは、ざっと介護主任の役割についてみてみましょう。

殆どの施設は、介護主任が介護部門のトップではなく、その上に”課長”や”介護長”等といった管理者がいると思います。なので、上と下に挟まれる立ち位置となります。

その為、上司(管理者)と部下(リーダー)の補佐(サポート)も介護主任の仕事となります。

どうでしょうか?ピンときましたか?

きませんよね。そうなのです。目に見えない仕事が多いのが介護主任の役割(業務)です。なので、目に見える仕事ではないので、現場から評価がされにくいポジションなのです。

以上の事から、介護主任は中間管理職という言葉がふさわしい役職だと言えます。

介護主任は報われない

はっきり言って介護主任は報われません。部下であるリーダーは、頑張っている・疲れているといった姿勢が現場職員の目に見えやすいです。そして、課長や介護長といった管理者はそれだけで偉い人となります。

なので、現場から少し遠い位置にいる主任は「主任って何やってるの?」という言葉が出やすいポジションとなってしまうのです。

介護主任が評価されるには

見える仕事(現場の仕事)をしながら目に見えない仕事をすると評価されます。大変そうだな〜偉いな〜となります。逆に目に見えない仕事オンリーだと何やってるの?となります。

ただ、現場オンリーだと、私達と同じ仕事しかやってないのに給料違うのっておかしくない?となります。なので、適度に現場へ出て、介護の事や働く職員の悩みを解決していく姿勢を見せればあっという間に評価されます。

しかし、現場に出れば色々な人たちに試されるので、実力が伴わない人は更なる不評を読んでしまうので覚悟したほうがいいです。

あとは、リーダーとの信頼関係を築く事です。自分の仕事をベラベラしゃべって評価してもらおうとすると逆効果です。部下であるリーダーとの間に信頼関係を築く事によって、現場職員から何か言われても庇ってもらえるようになります。

最後に:介護主任の現実は甘くない

リーダーや管理者の手が届かない所を補う立場なので、何かミスがあると主任の責任にされてしまう理不尽な現状があります。しかし、それが自分の役割だと考え、上司と部下の為に・・・と考えて行動している方は、主任に向いています。自信を持ちましょう!!

介護主任となり、自分は何をすればいいんだと考え、このブログに辿り着いた方、貴方の努力は必ず報われます。

これからも頑張って下さい。

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