介護現場の実際

仕事が出来る人を育てましょう

皆様の働いている施設で、【あの人は仕事が出来ない・遅い】という言葉を聞いた事ありませんか?

今回は、私の考える【仕事が出来る・早い人】の定義を記事にします。

私達の仕事は介護です

私達の仕事は、入居者様の生活を支える(サポート)する事です。

その仕事に妥協せず必死に取り組んだ結果が、入居者様やご家族様からの信頼を得る事に繋がります。

頭の回転が速い、手際がいい等の業務の効率性を極める人を、

私は仕事(介護)ではなく『作業が出来る・早い人』と思っています。

もちろん、効率を考える行為そのものがいけないのではありません。

入居者様との関わりの時間を増やすために、無駄な時間を省こうという考えは私達にとって必要なスキルです。

つまり、直接入居者様に影響しない、作業の効率化は大賛成とういう事です。

作業を極めて仕事に活かしましょう

作業とは毎日行っている、雑務だと思ってください。(ごみ捨てや記録など)

記録に関しては、現在紙ではなく、PC入力が多くなっています。その為、作業の短縮に繋がっています。

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

その雑務を効率よく行い、入居者様に還元出来るようにしましょう。

入居者様に一人ひとりに合ったケアが行える時間を作り出すために、作業を極めようとする人を

私は、仕事が出来る・早い人だと思います。

まとめ

介護とはどれだけの手間をかけられるかが、介護士の専門性だと思います。

入居者様への支援において、効率性を1番に考えると介護職としての専門性が失われてしまいます。

作業の効率化 〇

介護の効率化 

「入居者様主体の介護」を目指しましょう!!

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