無資格で介護現場に就職した方が、最初に目標とするのが介護福祉士(国家資格)の取得だと思います。
今回は介護福祉士の取得が必用なのかを記事にします。
現状、仕事内容は変わらない!!
介護=人手不足である現状、国家資格である介護福祉士を持たなくとも、就職できる施設は多いです。
その為、資格を持つ持たないに関わらず、仕事内容を変えている施設は少ないように思います。
私の勤める施設では、介護主任までは資格がなくてもなれます。
その上の介護長になるには介護福祉士を持っていなければなれません。
全ての介護施設が、介護福祉士の資格が無いとユニットリーダーや介護主任といったポジションに就けないとなれば、価値が上がると思うのですが・・・
お給料は確実に変わります
こちらにもあるように、私の施設では介護福祉士を持つ職員に介護職員処遇改善加算交付金が、多く支給されます。
もちろん、資格手当も毎月、5,000円入るので、年収にすると
介護職員処遇改善加算交付金 84,000+資格手当 60,000 合計=144,000円となります。
もちろん、上記の金額も施設によって変わると思いますが、お金の面では資格を持っている方が多いです。
資格手当が1万円の施設もあります。
最後に
無資格で介護施設に勤めた方で介護福祉士の受験資格を得るには、
現場経験3年+実務者研修を受講が必要となります。
最初の1年から2年は現場経験を積むことに集中にし、余裕が出てきたら通信制の実務者研修に通うという流れが多いです。
今は、資格支援を福利厚生に加えている施設も多いです。施設選びの参考にして頂ければ幸いです。