介護現場のあるある

介護士の本音「それどころじゃない!!」

どうも、仕事柄、部下の涙を見てその人の悩みを解決出来てない自分にイライラを感じているUMです。

介護士達が抱える悩みって言葉では言い尽くせません。ただ、他職種・上層部は介護の質を上げようと必死です。その為、他職種や上層部は常日頃、当たり前な事を言ってきます。

代表的なのは、【もっと入居者様の事を考えた対応をしてください】入居者様に一番近い存在が介護士なので、しっかりと観察をして記録に残して下さい】です。

入居者様の為にと頭ではわかっているのに、それが実行できないというジレンマを介護士のほとんどは感じていると思います。それを上司や他職種に言われると、つい「じゃあお前がやってみろよ!!」と思ってしまいます。これは、仕方がない感情です。だって介護士は頭と体をフルに使う職業ですから。なので、頭をフルに使う相談員やケアマネといった他職種には生まれない感情なのです。

介護士一人一人、悩む内容は違います。ただ、その殆どが誰かによって心の余裕を奪われている事が原因だと思います。

モヤモヤ・イライラ蓄積した結果が悩みとなりそれを誰かに共感して欲しくて第三者に話して、それが噂となり、誰かが傷つくという負の連鎖が始まります。

上層部は、負の連鎖が始まるのを防ぎ、根本的な問題を解決する責務があるのです。

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